名刺の適正価格
名刺の価格はピンキリで、名刺100枚が500円以下で販売されていたりします。反対に、名刺100枚を5,000円で販売しいるお店もあります。激安で売られている名刺は何が違うのでしょうか。独自でリサーチしました。
名刺のネット販売価格を調査・比較しました。
調査数:20サイト
条件:データ入稿名刺 両面カラー印刷、マットコート紙 220kg(同じ厚みがない場合は近いもの)
結果:最安値は430円、最高値が5,080円、平均価格は1,927.9円でした。全体の価格帯を見ると、1,300~1,700円に集中していることがわかりました。
激安名刺のメリットとデメリット
メリット
- とにかく安い。
安さだけといってもいい。
デメリット
- 検品が十分ではない
- 入稿したデータに不備があっても印刷に回している
- 安い用紙はペラペラ
- 納期に時間がかかる
激安名刺の落とし穴
とにかくコストを抑えるために、激安名刺を選ぶ方もいるでしょう。しかし、名刺はビジネスシーンで使用する重要なツールです。注文時に添付したデータと実際の色味がかけ離れていたり、不良品が多く混ざっていたり、思っていたより紙がペラペラだったりなんてことも考えられます。 実際に調べていて、激安名刺に使用されている用紙は、当店では名刺用とは言い難い薄い用紙ばかりでした。他にも、納品までに7日間かかるところもありました。
注文した名刺が届いて、「これは使えないな~」とならないために、初めからきちんとお店選びをしたほうがよさそうです。
適正価格の見極め方法
100枚あたりの目安 | モノクロ印刷 500円~1,500円 カラー印刷 700円~1,700円 |
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印刷品質 | 発色、汚れがないか |
印刷内容の作成品質 | 文字間のバランスはとれているか 文字が切れていないか |
カスタマーサポートの対応品質 | 迅速・丁寧な対応 |
検品体制 | 全検品、抜き打ち検品 |
製造設備 | 印刷機械、裁断機 |
印刷方式 | オフセット印刷 オンデマンド印刷 |
校正確認の有無 | 校正確認ができるか、校正確認後の対応が早いか |
当社の生産体制
厳重な検品
当社では、いかなる入稿方法で注文が入っても、1枚1枚検品作業を行っています。印刷のムラ、小さな点、裁断のずれ、汚れを見逃さず、常に高品質なものを出荷するよう心掛けています。
テキスト入稿時の細かな微調整
テキスト入稿のご注文では、お客様よりいただいた情報をもとに、当社で名刺を作成いたします。デザインによって社名、氏名、住所、電話番号、項目ごとに文字サイズや行間が決められており、すべて丁寧に作成しています。
データ入稿時のデータチェック
お客様からいただいたデータは、そのまま印刷するのではく、データ内容に不備がないかチェックします。
校正確認
テキスト入稿名刺では、当社にお任せいただく分、「思っていたのと違った」「もっとこうしてほしかった」といったお届け後のトラブルを防ぐため、校正確認のサービスをおこなっております。ぜひご活用ください。
カスタマーサポート
お客さまからのお問い合わせについては、迅速かつ誠実な対応を心がけています。ご不明な点、ご心配な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
即日出荷対応
当社の名刺は最短即日出荷に対応しております。再注文をされる時や校正を必要としないご注文内容であれば、即日出荷サービス(+55円)をお選びいただくことで、ご注文後すぐにお作りし、当日中に出荷いたします。
名刺だけでの実績
ハンコだけではありません。名刺の販売実績17年、法人のお客様は1500件以上です。
終わりに
名刺を注文するときは、価格に惑わされてはいけません。「業界最安値」「激安」「格安」には裏があります。ビジネスシーンで使用する名刺を安さにつられて購入しないよう気を付けましょう。
記事
名刺交換のマナー
名刺の渡し方、複数人と交換する際の順番、受け取った後の扱い方、名刺を忘れてしまったときの対応など、社会人として恥をかかないために名刺交換で失敗しないための簡単なマナーをまとめました。
名刺の英語表記
仕事上、海外とのやり取りがある方や、日本に住む海外の方と仕事をしている方は、英語表記の名刺が必要となるでしょう。名刺の英語表記を作成する場合、ただ英訳すればいいというわけではありません。英語圏での意味をしっかり理解し、適切な表記を使わないと、いらぬ誤解を招いてしまうかもしれません。法人・職種・肩書・役職などの英語表記についてご紹介します。
ローマ字表記を使う際のポイント
いざローマ字を当てるとなると、「ん」を「M」にしないといけない場合や、「ち」は「TI」でなく「CHI」が正しかったりとややこしいルールがあるので間違えないよう表記の仕方をまとめました。
名刺の印刷を行う用紙は何を選べばいい?
印刷用紙は種類が多く、名刺を注文するときにどの用紙を選べばいいのか迷います。一般的に名刺に適した用紙を、厚み・質感・発色の違いを交えて紹介します。